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成功も『試練』
誰もが追い求める成功。
成功ブームの様なものまで起きているくらいである。
成功?一体何のことなんだろうか。
ある良いと思われている状態へ達するという意味なのか。
あの経営者として成功した稲盛和夫氏は言う。
成功も試練だと。
苦境も成功も自分を磨く上での過程そのもであり、両極面での自分の有りかたというものが一番問われるようである。
努力、精進を積み重ねた先に成功と呼ばれる状態が存在しているかに過ぎないということだ。
では、真の成功とは何なのかと考えると、
その時々を最後の瞬間の様に在るということかもしれない。
試練と思うと少し辛いだろうから限りなき体験の旅と解釈すれば楽になるに違いない。
だから誰もが成功という状態を体験することになっていると言えよう。
わざわざ今を否定してまで追い求めるようなことではなさそうである。
驚いたことがある。
イチローが今回の記録達成前に恐怖を感じていたということだ。
まさか?と思った。
彼でも結果に多少囚われていたということを知ったからだ。
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久々秋祭り
地元八幡様への御神輿かつぎ。
この地区では、子供神輿のスタイルである。
うちのチビたちも青い祭り法被を身にまとい参加。
僕も。なんだが、ふらり自転車で付き添っていたから皆には余所者ということで思われていたに違いない。
山登りの折り返しのジュース休憩。
僕の記憶ではビールに一升瓶が休憩の主役だったような。まあ、大人のお神輿の場合であるが。
子供達はさすがに喉が乾いたらしくいい飲みっぷりだ。
折り返し。
奥卯辰山の麓へと続く上り坂。
キッズのワッショイと共に威勢よく進む。
僕も自転車から降りてメインの神輿を乗せた人力車の先頭を引いた。
何だろう。あの一体感が心地いい。
神様を乗せた車を引いて町を練り歩く。
ワッショイ・ワッショイ。元気のいい掛け声が響く。
家々から人々が出てきて手を振る。
懐かしい光景だよ。
酒を飲まなくても十分楽しめるものだ。
だけどね。僕の後ろで歩いていた女の子に何度草履履きの足を踏まれたことか。”おー痛てー”
この土地で3年目。
少しづつ地域に溶け込んでいるようだ。
そのうちに仕切りたくなってきたりして。
やっぱり宴会がなきゃね。
僕って宴会が好きなんだろうな、本当は。
ガキの頃は、村の人みんなが集まって夜遅くまで騒いでいたよな。
収穫を感謝して神様と宴を楽しむ。これぞ日本の文化だと思う。
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近江町市場の珈琲屋さん
こんなに天気の良い日には美味しい珈琲が飲みたくなる。
何ヶ月ぶりだろうか!カラッと澄んだ空気。
秋の高気圧のお陰だろう。
しかし、今年は何か長くて暑い梅雨が今まで続いていた様な気になる。
ということは夏は無かったのかもね?
普段は近所で珈琲を買うのだが、今回は久しぶりに近江町市場にある
元チャペック珈琲を受け継いだ”東出珈琲店”へ行ってみた。
店内は相変わらず以前のままだ。
新しい店主も以前からそこで働いていた東出さんだ。
名前が変わってから行ったのは初めてだったから、僕の事を覚えていないだろうと店に入りイタリアンを頼んだ。
”挽いて下さい”と女性店員にお願いすると背後から東出さんが
”エスプレッソ用ですね?”と数年前とかわらぬ感じで尋ねてくれた。
僕は嬉しかったのか、”凄い記憶力ですね〜”と笑顔で答えた。
長い空白期間があってもしっかりと顧客の嗜好を忘れずにいてくれた、というよりも、僕個人との商いが見に染み付いていたというか。
ふんわり感である。
そんな主人のいる珈琲屋さんだからまた買いに行きたくなるよね。
そうなんだよな、彼は店主になってしまったんだ。
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大成功サンマの塩焼き
おーちゃんとお買物。
どのお魚がいいかな?何て二人で思案。
そうそう、底引き漁も解禁とあって地物の新鮮魚介類が旬なのである。
甘エビ、カレイ、etc.
だけれど、お郷が懐かしいのか、北海道産のサンマに決まってしまった。
漢字が読めるかどうか定かではないが、彼にはお郷の香りがしたのかな。
ここで問題が。
僕はサンマの塩焼きなるものを作ったことがなかったんだ。
ものは既に頭や腸を処理してあるが。
さすがに塩はついていない。
困った僕。
結局、普段はセルフレジを活用するんだが、物知りそうな年輩女性の
レジへと向かった。
正解である。
”どうやって焼いたらいいのかな?”と呟いてみると
すかさず”こうやって手で塩をつけるんだよ。そして染みこませるのに
5分位置いたら”って教えてくれた。
”パパに作ってもらえていいねー”なんて言われ照れ笑いのおうちゃん。
出来栄えは良好。
塩加減も丁度いい。
少な過ぎても多過ぎても美味しくなさそうだから。
大成功ってわけだ。
今度はカレイの煮付けなんて良さそうかも。
でも、又教えてもらわなきゃね。
だってサプライズ魚料理だから。
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湯楽:浅野川温泉復活
浅野川氾濫から1ヶ月過ぎた頃、
懐かしの大衆浴場へ行ってみた。
復興したかな?と心配しながら、まだあちらこちらでショベルカーが
作業している道路を走った。
着いてみると多くの車が駐車してあったので”良し”と思った。
湯涌温泉付近の田んぼには泥で埋まり刈り入れ直前で被害に見舞われたものも少なくは無かった。
とにかく、復活できて本当に良かった。
床上浸水とあってさすがに傷跡は残っている。
そして、壁には当時の浸水状態の写真が何枚も貼られている。
綺麗なお風呂場には濁流が土砂や木々を引き連れて流れ込んでいる。
凄まじい光景である。
だが、自然災害に勝るのが人間の想いと行動力である。
一日でも早くまたお客さんに来てもらいたいと必死に復興作業が行われたのだろう。僕は有り難くまだ陽の射す露天風呂で寛いだ。
実際に最近のテレビで報じられている様な水害が住んでる地域で
起こったということだ。
少しばかりの復興作業と直後にお風呂に入りに行ったという関わりが
持てたということが歓びかな。
東山にも以前の様に観光客が戻ったということだから湯涌も続くことだろう。
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